1997年6月26日木曜日

ISA-J 97-98 Annual Meeting

 

ISA-J 97-98 Annual Meeting

27.Jun.97 Hongou,Tokyo
ISA-J Staff

ISA-J 97-98 Annual Meeting was held on 27 Jun. in Gakushi-Kaikan, Hongoh, Tokyo. About 30 members joined and discussed about the section operation.


日本支部97-98年度総会報告

日本支部の97年度総会は平成9年6月27日(金)、午後1時から学士会分館(東京・本郷) において約30名の参加者により開催された。小川和彦氏(神戸大学)の議事進行のも と、各役員の報告と参加者による審議を実施した。

ISA97年度総会議事
・ 1996-7年活動報告 :寒川史郎(ISA-J副支部長)
・ 1996-7年会計報告 :藤田雄一(ISA-J会計担当)
・ 1997-8年役員選出承認:小川和彦(ISA-J会報担当)
・ 1997-8年活動計画 :佐野優治(ISA-J支部長)

出席者数
会 員19名  委任状57名  計76名
非会員10名 (ただし、非会員は議決権なし)
議案採択充足者数(委任状含む) 30名

以上の報告をもって設立総会の議事が終了し、午後2時に閉会した。
このあと2件の特別講演があり、最初にISA District-4 Vice President、Carlos Liboni氏により、ISAの活動概要について講演が行われた。 本講演では、日本支部企画担当役員、雫石光由氏に通訳のご協力をいただいた。 次に三菱電機黴式会社顧問、大野榮一氏により、「研究開発とイノベーション」について講演が行われた。午後5時からの技術交流会も盛会であった。
以下、総会および特別講演の概要を記す。



ISA-J 1996-97年度活動報告

  1. ISA-J設立総会
    ・96/9/13, 東京・TEC本社会議室で開催
    ・規約案採択,役員選出,活動計画
    ・記念講演会:楠田喜宏様, Mr. Bob Lindner
    ・四十数名が参加....注)ISA-J会員数: 102名(96/7)⇒約150名(97/5)
  2. ISA-Jフォーラム
    ・第1回: 96/12/13 メルパルク大阪;44名
    ・第2回: 97/4/11 に東京・学士会分館;40名
  3. ISA-Jニュースレター
    ・第1号: 96/10/3に発行
    ・第2号: 97/2/12に発行
    ・第3号: 97/5/22に発行
  4. 4.「テクノピア '97東京(主催:日刊工業新聞社))」への協力
    ・97/5/27-30,東京ビッグサイト
    ・ISA-Jは本展示会を後援, 展示会場内にISA-Jブースを開設
    ・有料セミナー,「フィールドバス概要と事例紹介(日下悟様)」 「ISA Activities and SP50」( Ms. Kim Miller)
  5. 5.ISA-J・WWWホームページ
    ・97/1/31,URL="http://www.venus.dtinet.co.jp/~isaj"
    ・問い合わせ先: kanamaru@con.sdl.melco.co.jp(神余:ISA-J Web-Master)
  6. 6.ISA-J 1996-97年度総会
    ・97/6/27 東京・学士会分館で開催, 約40名が参加
    ・年度総会: 活動報告、会計報告、役員改選、活動計画
    ・記念講演会: 大野榮一様,Mr. Carlos Liboni

ISA-J 1996-97年度会計報告

ISA日本支部1996-97年度 収支計算書....ISA-J会計担当 藤田雄一
*ドル為替は円換金手続きは終了しているが口座振り込みが未了の分。
*会場費には交流会費用も含む。
* 印刷費はニュースレーター印刷費。

収入支出
参加費(総会,フォーラム)857,000会場費662,337
ISAからの戻し(円建て)66,290印刷費103,000
ISAからの戻し($建て)30,671講師車代60,000
利息15インターネット運営費35,636
--雑費56,678
--繰越金36,256
収入合計953,976支出合計953,976

ISA-J 1997-8年度役員選出承認

1997-8年役員立候補者を開示して採決の結果、満場異議なく7名の役員(本号最終頁参照)が選出された。
新体制では、前年度会員担当の神余浩夫氏(三菱電機)がWeb担当に変更となり、会員担当には新役員として加わった南雲睦氏(富士電機総合研究所)が就任した。

ISA-J 1997-98年度活動予定

ISA-Jを設立したそもそもの目的は、それまで全く横の繋がりを持たず簡単な問い合わせをする相手もいなかった日本国内のISA会員に、身近な立場から支援・助力する活動を行うと共に会員相互の情報ネットワークを作る事である。その基本線に沿って、1997-98年度の活動方針は下記の通りとした。

  1. ISA/ISA-J活動の内外への積極的な紹介
  2. ISA-J会員数の継続的な増加
  3. ISA-J会員リストの管理と期限切れのフォローアップ
  4. 活動の柱:フォーラム開催,ニュースレター発行,WWWホームページ
  5. モットー:"Slow and Sready!"

また、具体的な1997~8年度の年間活動予定は下記の通り。
・97/8/E: 第4号ニュースレター発行
・97/10/7-9: ISA/TECH97,Anaheim
・97/10/21-24: INTERMAC, 東京ビッグサイト
・97/11/E: 第3回フォーラム,大阪
・97/12/E: 第5号ニュースレター発行
・98/2/E: 第4回フォーラム,東京
・98/4/E: 第6号ニュースレター発行
・98/6/E: ISA-J98-99年度総会,東京

これとは別に下記のような将来的・長期的な取り組み課題があり、ISA-Jの活動状況に従って順次検討していきたい。
・より多くのISA-J会員の参加による積極的な支部運営
・賛助会員(企業)制度の導入と財政基盤の確立
・ISA/TECH&ISA/EXPOへの視察ツアーの企画
・計装・計測・制御方面の教育・トレーニング活動
・ISAの「Honors and Awards」制度への候補申請